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英会話上達の秘訣は、リスニング&スピーキング

「旅行などで困らない英会話力を身につけたい」「職場や学校でTOEICテストが必要になり、とにかくスコアを上げたい」など、英語を学ぶ理由はさまざまです。

英語が早く上達する人は、英語を学習する目的がはっきりしていることが多いです。たとえば、仕事などで英語を使わざるを得ない状況になった人は、ゴールが明確なので、伸びがとても早いです。目的がはっきりしていると、自ずと何の学習に力を入ればいいのかが見えてくるので、効率よく英語を吸収できます。

一方、なかなか英語が上達しない人は、目的があやふやになっていて、英語学習が非効率になっていることが多いです。「とりあえず英語を学習している」という人は要注意。英語の学習をすること自体が目的になっている可能性があります。そういう時は、「英語を学習することによって達成したい目標」を一つ設定するだけで、同じ学習をしていても英語の吸収力が大きく変わると思います。

学生時代は文法中心の授業だったため、英語に苦手意識を持った人も多いと思います。中学・高校の英語は受験のための授業で、「英語を話せる」というスキルを身につけるものではなかったはずです。

あなたは、たぶん、日本人だと思いますが、日常会話で困ることがないほど日本語が話せると思います。そして、その能力は小学校に通う前に既に身につけていたと思います。

赤ちゃんってまず両親の会話を聞いて、少しずつ話し始めて、段々読み書きを始める、という流れで言葉を覚えていきますよね?だから言語習得の自然な流れというのは、リスニング⇒スピーキング⇒リーディング・ライティングだと思います。日本の英語教育だとこれの真逆で、まずリーディング・ライティングから初めて、そこからリスニングをやって、スピーキングはやらずに終わる、という感じです。これだと喋れるようになるわけがありません。

まずは、英語をいっぱい聞いて、英語に慣れることから始めましょう。
たとえば、NHKの講座や字幕つきの洋画を見る、洋楽CDを聞く(初期のビートルズは分かりやすい)など。英字新聞を読むのもいいですね。毎日30分でもいいから、継続することが大切です。

英会話というと語学スクールを考える人が多いですが、この段階ではまだ早いです。週1~2回の授業ではなかなか上達しないし、なにより、急な残業などで休むことになると、授業料がもったいないです。
スピーキングの練習は、とにかく、外人と喋ることです。文法なんて中学レベルで十分です。単語を並べるだけでも、とりあえず、意味は通じると思います。大事なことは、コミュニケーションを取り、英会話に慣れることです。といっても、外人の友達はすぐにできません。だったら、観光地に行って外国人に話しかけて、ガイドしてあげるという方法もあります。

リスニング&スピーキングで大事なのは、ネイティブの発音に触れることや、言い回しを知ることです。実際に使われる英語というのは、教科書で学ぶものとは大違いです。

学校で教わった英語をそのまま使うと「失礼」な言い回しになることも。
たとえば、人に質問されて分からない場合、I do’t know. だとぶっきらぼうで投げやりな印象を与えます。この場合、I’m not sure. だとギスギスした感じになりません。
他にも、名前や職業を聞くとき、What’s your name? とか What’s your job? だと警官に職務質問されてるような気分です。相手に好印象を与える表現としては、May I have your name? What do you do? が好まれます。

英語には、日本語のような尊敬語・謙譲語・丁寧語の区別はありません。しかし、婉曲表現を使えば、相手への思いやりを伝えられます。

半年くらいNHKの語学講座でこのようなニュアンスを身につけてみては如何でしょう?放送時間に合わせるのが面倒とか、繰り返し学習したいという方には教材をお勧めします。

NHKの英語講座はリスニング主体です。発音(スピーキング)に重点をおいたリスニング教材をお探しなら、こちらの教材をお勧めします。英語耳になれて正しい発音が身に付くCD教材。何度でも繰り返し学習できます。英語が苦手な人でも「英語耳」になれる英語教材




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